こんにちは。コウです。
2024年から始まった新NISA制度により、「投資を始める人」は確実に増えています。一方で、制度自体はとても優れているにもかかわらず、やり方を間違えてしまい後悔する人がいるのも事実です。
新NISAは「誰でも必ず儲かる制度」ではありません。正しく理解し、自分に合った使い方をしなければ、思わぬ失敗につながることもあります。
この記事では、これから新NISAを始める方・すでに始めたけれど不安な方に向けて、新NISAで失敗しやすい人の共通点を5つ紹介します。あらかじめ知っておくことで、同じ失敗を避けることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
共通点① 生活費まで投資に回してしまう
新NISAは非課税で投資できる魅力的な制度ですが、「非課税だから」「早く始めたほうが得だから」と、生活費まで投資に回してしまうのは危険です。
投資はあくまで余剰資金で行うものです。急な出費(病気・家電の故障・冠婚葬祭など)が発生したときに、投資資金を取り崩さなければならない状況になると
- 相場が下落しているタイミングで売却
- 本来は長期運用すべき資産を短期で手放す
といった、もったいない結果につながります。
最低でも、生活費の3〜6か月分程度は「生活防衛資金」として現金で確保したうえで、新NISAを活用することが大切です。
共通点② 短期で成果を求めてしまう
新NISAは長期・積立・分散投資を前提とした制度です。しかし失敗しやすい人ほど
- 数か月で利益が出ると思っている
- 含み損を見ると不安になりすぐ売ってしまう
といった行動を取りがちです。
実際に、2024年8月と2025年4月に大きな下落がありましたが、含み損に耐えられずリタイアした人は多いです。
投資の世界では、短期的な値動きは誰にも予測できません。特に株式市場は、上がる年もあれば下がる年もあります。
新NISAの本来の強みは、時間を味方につけて複利効果を得られることです。短期の結果に一喜一憂してしまうと、制度のメリットを活かせません。
「10年・20年単位で育てるもの」と考え、日々の値動きを気にしすぎない姿勢が重要です。
共通点③ SNSや他人の意見を鵜呑みにする
最近はSNSやYouTubeで、新NISAに関する情報があふれています。
- 「この銘柄は絶対に上がる」
- 「今すぐ買わないと損」
といった強い言葉に影響され、そのまま行動してしまう人も少なくありません。
しかし、投資の正解は人それぞれです。
- 年齢
- 収入
- 家族構成
- リスク許容度
これらが違えば、選ぶ商品や投資額も変わって当然です。他人にとって最適な投資が、自分にも合うとは限りません。
情報収集は大切ですが、「なぜその商品を選ぶのか」を自分なりに理解し、納得したうえで投資することが失敗を防ぐポイントです。
共通点④ 商品を分散しすぎてしまう
「分散投資が大切」と聞いて
- 投資信託を10本以上買う
- 同じような指数の商品を複数持つ
といった状態になってしまう人もいます。
一見リスク分散できているように見えますが、実際には中身がほぼ同じ資産に重複投資しているケースも多く、管理が複雑になるだけということもよくある話です。
新NISAでは、全世界株式やS&P500など、1本で十分に分散された商品も存在します。最初のうちは
- 商品数はシンプルに
- 自分が理解できる範囲に抑える
ことが、長く続けるコツです。
共通点⑤ 利回りを期待しすぎている
「年利10%以上で増える」といったイメージを持って新NISAを始めると、現実とのギャップに戸惑うことがあります。
確かに、過去のデータでは高いリターンを記録した年もありますが
- 毎年必ず同じ利回りが出るわけではない
- マイナスになる年も普通にある
という点は理解しておく必要があります。
過度な期待は、下落時の不安や焦りにつながり、結果的に失敗を招きます。新NISAは「一攫千金を狙う制度」ではなく、将来に向けてコツコツ資産を育てる制度です。
現実的なリターンを想定し、長期目線で向き合いましょう。
まとめ|失敗を避けるために大切なこと
新NISAで失敗しやすい人の共通点をまとめると、以下の5つです。
- 生活費まで投資に回してしまう
- 短期で成果を求めてしまう
- SNSや他人の意見を鵜呑みにする
- 商品を分散しすぎてしまう
- 利回りを期待しすぎている
これらを避けるために重要なのは
- 余剰資金で行う
- 長期目線を持つ
- 自分に合った投資を選ぶ
という基本を守ることです。
新NISAは、正しく使えば資産形成の心強い味方になります。焦らず、自分のペースで続けていきましょう。
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