こんにちは。コウです。
今回は家計の見直しにおいて効果が大きい「固定費の削減」を紹介します。
効果の大きい節約
効率の良い節約は固定費の削減です。
固定費は、一度見直すだけで 毎月ずっと自動的に節約効果が続く というメリットがあります。
今回は、特に効果の大きい4つの項目を順番に解説します。
スマホ代の見直し
まずは、人によっては金額が高くなるスマホ代です。
スマホ代の見直しとして考えられるのは格安SIMへの切り替えです。
大手キャリア（ドコモ/ソフトバンク/au) 月8,000円～10,000円程度
格安SIM（UQモバイル/ワイモバイル/楽天モバイル/ahamo等） 月1,000円～3,000円程度
ギガ使用料にもよりますが、月5,000円程度の節約につながります。
住んでいる地域や生活スタイルによっては不便に感じる可能性もあるため、事前の情報収取は必要です。
私はソフトバンクからワイモバイルへの切替えで約7,000円程度安くなりました。
保険の見直し
続いては保険の見直しです。
「日本人は保険に入りすぎ」だと言われていますが、それは仕組みを理解できていないからです。
基本的に保険とは
発生確率は低いが起きたら家計が破綻するほどの大きな損害
に対して備えるためのものです。
- 生命保険 必要。ただし、亡くなっても困る家族がいなければ不要
- 医療保険 生活防衛資金（生活費の6ヶ月～1年分の貯金）があれば不要
- 火災保険 必須 発生した場合数千万円の損失になる可能性がある
- 賠償保険（自動車保険や自転車保険） 必須 発生した場合億単位の損失になる可能性がある
保険は人によっては生涯で数百万円の節約になる可能性もあります。
まずは必要な補償額を計算し、過剰な保険はないか確認してみましょう。
必要な補償額を計算するためには公的医療保険の仕組みを理解する必要があります。
特に自己負担額の上限額については必ず理解しましょう。
私は、生活防衛資金が貯まった段階で医療保険を見直しました。
私 月約7,000円 → 月1,200円 約5800円節約
妻 月約9,000円 → 月1,300円 約7700円節約
完全に０にしてもよかったのですが、もう少し資産形成の状況を見て判断しようと思っています。
電気代の見直し
続いては電気代の見直しです。
電力の自由化で競争が激しくなり、使用料が同じでも料金が月1,000円以上変わるケースがあります。
見直し手順
１.各種マイページなどで現在の契約プランと使用量を確認する。
２.比較サイトなどで、どこが安いか調べる。
３.安いところがあれば乗り換え。
地域によっては契約アンペアで基本料金が変わるところもあります。
また、ガスやインターネットなどとセットで契約すると割引になる会社もあるのでチェックしてみましょう。
サブスクの整理
最後にサブスクの整理です。
皆さんは今どのサブスクにどれくらい契約しているか正確に把握できていますか？
解約を忘れて使っていないけど料金だけ払っているケースも多々あります。
まずは、契約しているサブスクを可視化してみましょう。
そのうえで、使用していないサブスクを解約して整理していきましょう。
また、気づきにくいサブスク（毎月固定で発生する費用）には
- スマホ契約の際に〇ヶ月無料でつけられるといわれそのままになっているもの
- 使用頻度の低いクレジットカードの年会費
などもあります。
1つ500円～1,000円程度でも複数入りっぱなしになっていると年間で数万円の出費になります。
まとめ
今回は優先的に見直しすべき固定費について紹介させていただきました。
節約をするうえで確認が必要な内容になりますが、100点（完璧）を目指す必要はありません。
無自覚で高額な費用を払っている場合や初期段階では大きな固定費削減につながりますが
ある程度見直しができている内容をさらに突き詰めても、労力のわりに削減できる金額は微々たるものです。
自分で納得できる範囲の成果が出れば、あとは2～3年に1度確認するくらいで大丈夫です。
各項目についてもっと詳しくまとめた記事も出していこうと思っています。
固定費削減で資産を築いていきましょう！
コメント