新NISAで何を買うべき?初心者に最適な全世界株式とS&P500

資産運用

こんにちは。コウです。

いざ投資を始めるとなると、「何に投資すれば良いかわからない」という方はとても多いです。

投資商品は種類が多く、初めての方には選びにくく感じると思います。

まず最初に検討すべきは新NISAのつみたて投資枠を利用してインデックスファンドに積立てる方法です。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠は年間120万円の範囲内で、定期的に購入できる枠です。

  • 年間上限:120万円
  • 対象商品:一定の条件を満たした投資信託(国が定める低コストなどの基準を満たした商品のみ)
  • 特徴:
    • コストが安い商品が多い
    • リスクが比較的低い商品が多い
    • 積立設定しておけばほぼ放置でOK

始めやすいのは、毎月一定額積立てていく方法です。

毎月貯金できているのであれば、その一部をつみたてNISAに回しましょう。

人気の優良インデックスファンド

資金が準備できても「何に投資すれば良いか」迷う方は多いです。

前提としてNISA口座を開設するのであればネット証券一択です。

金融機関によって取り扱い商品が全然違い、ネット証券には優良なインデックスファンドが多くあります。

銀行などの窓口で開設する場合、対面という安心感はありますが
手数料が高い商品が多く、商品数が少ないというデメリットがあります。

ここでは、ネット証券で常に1位争いをしている
SBI証券と楽天証券で購入できる人気商品を紹介します。

全世界株式(オルカン)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)愛称:オルカン

SBI証券、楽天証券ともに購入可能

内容:MSCI ACWI(約50カ国の株式が対象) と呼ばれる指数に連動した運用を目指しています。

運用管理費用:0.05755%

他にもSBI証券のSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド

楽天証券の楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド

など、内容が同じ全世界株式のインデックスファンドがありますがどれを選んでも大差ありません。

eMAXIS Slim 全世界株式は販売額、販売件数ともに毎月上位であり
純資産額も約8.5兆円と全世界株式では圧倒的1位、他の投資信託を含めても2位の人気商品です。

全世界株式が選ばれる理由

①1本で「全世界」に分散投資できる(買付金額に応じて自動で分散)

  • 米国、日本、欧州、新興国まで 約50カ国 に分散投資できる
  • 国だけでなく、業種も分散できる
  • 自分で組み合わせる必要がないので初心者でも安心

最初の1本として最適 と言われる一番の理由

時価総額比で自動的にリバランスしてくれる

  • 世界の株価や企業価値に応じて、割合が自動で変わる
  • たとえば米国が強ければ比率が上がる、新興国が成長すれば比率が増える
  • 自分自身で国や業種を選ぶ必要がない(全て自動的に運用される)

③圧倒的な低コスト

  • 信託報酬:年0.05775%(税込)は投資信託の中でもほぼ最安
  • 長期投資において手数料の差がリターンに大きく影響する

今後どの国に優位性が出たとしても恩恵を受けられるため、自信を持って積立てを継続しやすい商品です。

米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI証券、楽天証券ともに購入可能

運用管理費用:0.0814%

内容:アメリカの指数であるS&P500と呼ばれる指数に連動した運用を目指しています。

S&P500とは?

アメリカを代表する500社の株価指数

アメリカ内で時価総額(株価×発行株数)の上位500社で構成させています。

業績が悪く株価が下がった銘柄は除外され、業績が上がってきた銘柄は組み込まれるので、常にアメリカのトップ500社に投資ができる商品です。

S&P500が選べれる理由

①米国経済の成長を享受できる

  • アメリカは世界最大の経済大国で、長期的にGDP・人口・消費が増え続けている
  • NVIDIAやApple、Amazom、Google等世界シェアを誇る強い企業が多数ある

②過去の実績が強い

  • 平均年率7~9%のリターン
  • 一時の暴落があっても20年以上の長期で見るとマイナスになった期間がほぼない

③自動で優良企業に入れ替わる

  • 成長し続ける企業が採用され、業績が悪い企業は指数から外される
  • 常にアメリカのトップ500社に投資ができる

全世界株式も、全体の60%強はアメリカに集中しています。
理由は、時価総額の大きい世界トップ企業はほとんどアメリカにあるからです。

手数料(運営管理費)

全世界株式0.05775%
S&P500 0.0814%

となってきますが、手数料が高い商品は1%を超えるものもあります。

20年の長期運用をした場合、仮に同じ年率で運用したとしても最終の金額は100万円以上変わってきます。

長期投資するのであれば、手数料も見るべきポイントの1つです。

基準としては0.5%未満が安いとされています。

※手数料が安くても投資先が良くなければ投資価値はありません。

また、購入時や売却時に手数料がかかる商品もありますが、そういった商品には警戒が必要です。

リターンはどれくらい?

全世界株式S&P500は投資初心者にも人気の商品です。

その理由としては、過去30年間での実績があるからです。

全世界株式の過去30年平均リターンはおよそ6~8%

S&P500の過去30年平均リターンはおよそ8~9%

過去と同様の相場が今後も続くとは限りませんが、これらで資産を成長させた人が多いのも事実です。

毎月3万円を30年間投資 年率6%と9%投資していた場合どうなっていたか見てみましょう。

出典:金融庁 つみたてシミュレーター (トリミング加工)

月5万円の積立てでも老後資金を十分準備できる金額に成長しています。

特に運用額が多くなっている後半の伸びが資産が急成長させています。

運用期間が長い方が成果が出やすいため、早く始めた方が良いと言われています。

※ただし、実際はグラフのような右肩上がりではなく大きく下がる時期もあります。

S&P500の方がトータルリターンは高いですが、その分一時的な値下がりも大きい傾向があります。

暴落が怖いという理由から、投資初心者からは全世界株式の方が人気があります。

どちらも王道の投資信託ですので、ご自身のリスク許容度にあった方を選べばOKです。

まとめ

今回は全世界株式と米国S&P500について紹介しました。

近年の米国株の上昇で【割高】と言われ、今後の伸び率の衰えが懸念されています。

しかし、それらはあくまで予想であり、実際にどうなるかは誰にも予想できません。

  • 米国弱気のニュースを持たときに不安を感じるなら全世界株式
  • 米国の成長を信じ抜けるのであればS&P500

どちらも王道なので、自分のリスク許容度に合う方を選べばOKです。

何度も言いますが、大切なのは長期投資(長く持ち続ける事)です。

怖くなって売ってしまうことが一番の損失です。

毎月コツコツ積立てをる習慣が、将来の資産を大きく育てていきます。

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